愛国学園大学附属四街道高等学校

在校生

2020年04月30日

校長からのメッセージ
在校生、入学される生徒の皆さん、お元気でしょうか。 2019年12月下旬に中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウィルスは世界中に蔓延拡大し、パンデミックが起きています。世界で感染者は300万人に迫る勢いで増え、20万人以上の死者が出ました。日本においても、1万3千人以上が感染し、死者は360人以上、現在も増え続けています。未曽有の恐ろしいウィルスにより命に係わる危機的状況に陥ったことで、経済活動や社会活動も停滞し、企業や国民生活へ多大な被害が出ました。  このような状況下において学校教育現場も影響を受け、先般、政府は3月2日(月)から春休みまで臨時休校措置を取りましたが、感染状況は改善されず、さらに4月7日(火)の緊急事態宣言により休校措置が5月6日(水)まで再延長されてきました。これにより、本校では昨年度末の終業式、今年度の始業式、入学式を行うことができず、いつ学校が再開できるのか見通しが立ちません。皆さんも、この休校期間中、課題など家庭学習中心の生活を余儀なく強いられ、授業が受けられず学習の遅れなどを心配されていることと思います。  一日も早く、このコロナウィルスが収束することを強く望むところですが、ウイルスとの戦いは未だ続いており,国民一人一人の我慢と努力が必要です。ステイホームを心掛け、三密(密閉・密集・密接)を避けてソーシャルディスタンスを保ち、こまめな手洗いうがい、消毒、マスクの着用などを行い、ワンチームとなってコロナウイルスに勝利しましょう。  もう少しの辛抱です。今後の見通しがつきましたら連絡しますので、それまでは自宅での学習をしっかりと続けてください。早く学校が再開できるよう願っています。